M・Tさん(40代女性)
420時間総合コース修了。
介護・建築現場、工場など、働く外国人の方々への
日本語指導もできる教師になりたいです。
※現在、介護の技能実習生向けの講師としてスタートされました。
人生の中で留学して外国語を学んだことが一番楽しい経験でした。日本に来た留学生の皆さんと語学を学ぶ楽しさを共有したいと思ったので日本語教師になりたいと思いました。独学で勉強して日本語教育能力検定試験に落ち、一度は教師の道をあきらめ、他の仕事をしていました。しかし、やはりこの仕事をしてみたいと強く感じたので通信講座で勉強後、日本語教師の仕事に就きました。
仕事をしながらこの職業をできれば人生の最後の仕事にしたいと考え、長く続けるなら2017年の法務省が告示した新基準が求める教師になっておこうと思い、文化庁に届け出受理をされた養成講座で勉強をし直そうと決めました。
こちらは紹介で知りましたが、実際に説明を聞いて、授業は決まった教科書・参考書を渡されてそれに沿って行うのではなく、毎回プリントが配布され様々な課題があり、実践的で授業構成にとても工夫があると思いました。ただの暗記と知識の詰め込みが苦手な私には最適だと感じ決めました。
平日2回と土曜日の午前午後、約7カ月で修了しました。
仕事をしながらの通学なので、休まず授業に行けるかが心配でした。
仕事の忙しい時は、平日の2回を日曜日の午前午後に変更できたりと、無料で振り替えが可能でしたので、自分のペースに合わせて無理なく受講できました。
仕事の後の疲れた時間に勉強するので、理論の講義は絶対に眠ってしまうだろうと思っていましたが、そんな暇はありませんでした。自分が発言しなくてもいい授業など全くなく、絶えず意見交換、他の人の発表に対しての感想などを言わなくてはなりません。
これによって、学生を評価するという観点、言い方が自然と身につくのだと感じました。実技では様々なタイプの先生がいらして、各先生のこれまでの経験で得た指導技術を、基本方法にプラスで指導してくださいます。今後、自分がどのようなタイプの先生になるかの参考になりますし、教えるテクニックをたくさん知っておくことで先生としての幅が広がると思いました。
介護・建築現場、工場など、働く外国人の方々への日本語指導もできる教師になりたいです。
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