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京都校:フラッシュカードの実践

こんにちは!京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座(京都校)です。

きょうは、「フラッシュカードを使った口頭練習」に挑戦する授業をレポートします👰

これはどんな練習かと言うと、教師からの合図に素早く反応し、正確に答えるというものです。例えば、動詞の否定形を練習する場合、教師に「食べます」と言われれば、学生は素早く「食べません」と答えます。そして、教師が合図に使う道具が「フラッシュカード」、写真で教師役が手に持っている文字カードのことです。

「なんだ、合図を出してカードを早くめくっていけばいいのか」と思うかもしれませんが、実際にやってみると意外と難しいんです。この練習はテンポよく進めなければならないので、カードをめくるスピード、学生へのカードの見せ方、合図の出し方、指名の方法など、、、見た目以上にテクニックが求められます。

受講生さんも初めてのフラッシュカードの扱い方や学生指名に苦戦していました。また、作ってきたフラッシュカードが学生役から見にくかったり、教師側もカードが持ちにくかったりと、実際に実践してみて気づく点もあったと思います。実技科目でも口頭練習について扱うので、その時には今日の気づきが生かせるとよいですね。また、実際の日本語教育の現場でもフラッシュカードを使用した口頭練習が行われることが多いので、身に付けておきたいテクニックの一つです。

カテゴリー: | 2020.08.08

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