こんにちは!京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座(京都校)です。
8月下旬に始まった8月タームも折り返し地点を過ぎ、実技科目の受講生さんは教育実習(実際に留学生に日本語を教える)が近づいてきました。
今日は実技科目「初級の教え方」の模擬授業をレポートしたいと思います。
模擬授業では学生役のクラスメートを相手に実際に日本語を教える時と同じように授業を行います。受講生さん自身が授業プランを考えて日本語を教えるのですが、全く自己流で教えるわけではありません。
まずは模擬授業を行う前に講師から教え方のポイント説明を受け、講師のモデル授業を見てイメージを掴みます。その後、各自授業プランの作成に取りかかります。大まかな授業の流れは決まっていますが、学生にどうやって意味を理解させるか、どんな練習をするのかは受講生さんに委ねられています。ですので、毎回の模擬授業で様々なアイディアが出てきて、学生役をする受講生さんにとっても勉強になります。
今日の模擬授業では形容詞の否定形、過去形を扱った文型を教えました。今日のポイントとして「文字カードを使った練習」を授業に取り入れました。この文字カードを使った練習、実は理論科目でカード作成して練習したものです。理論科目で学んだこともしっかり生かされているんですね👀
実技科目もタームの半分が終わり、受講生さんからは初めて模擬授業を行った時のたどたどしさは消え、先生らしくなってきました。後半戦も頑張ってください!!
カテゴリー: はんなり京都校ニュース 教務ブログ 本コースの講義 | 2020.10.05