こんにちは!京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座(京都校)です。
今日は理論科目「日本語を使った活動の実践」をレポートしたいと思います。
日本語の授業では言葉の意味や文法規則を覚えるだけではなく、時には日本語を使う運用練習も行います。例えば、日本語を使ってゲームをしたり、ロールプレイ(ロールカードで指示された役割になりきって演じる活動)を行ったりします。
今日は講師から与えられた活動内容(ゲーム)をグループで実践してみました。まず、グループでゲームの進め方を検討し、学生役の受講生を相手に実際にゲームを行いました。
ゲームの一部をご紹介すると、例えば、「手を挙げてください」という指示でその通りに動作を行うものや、「寒いですから、服を着ます」という文をジェスチャーのみで表し、文を当てるものなどがありました。どのゲームも和気あいあいとした、時には大爆笑が起こる楽しいものになりました。
講師からは学生へのゲームの説明や進め方についてフィードバックを受けました。活動が意義あるものになるかどうかは日本語教師の支援次第です。運用練習は実技科目の模擬授業でも扱うので、今日のアドバイスを忘れないでくださいね。
カテゴリー: はんなり京都校ニュース 事務局からKLAニュース 本コースの講義 | 2020.10.11