京進ランゲージアカデミーの日本語教師養成講座では、11月末で初修了生が誕生いたします!4月から受講し、最速で修了する方です。
これを書いております私が日本語教師になったのは約10年前です。当時の養成講座の先生が話していたのが、
「車の免許を取って、初めて路上に出ても、すぐ事故を起こすような人はほとんどいないでしょう。普通は慎重に運転するんで。
初めての授業も同じです。慎重になるし、そんなに失敗しません。たとえ授業を失敗してもいいんです。死ぬことはないし。」
ということでした。
授業を失敗しても、教師は死なないんです。心配することはあっても、失敗することはあっても、死なないんです。
間違ったら、丁寧に学生に説明し直せばいいんです。準備をしっかりすればいいんです。
ただそれだけのことです。
もちろん失敗にしないに越したことはないです。そのためには、模擬授業のなどの練習をたくさんすればいいんです。
私は、養成講座での模擬授業は、5回と記憶しています。教育実習は1回。
(初級レベルで2回、中上級レベルで2回のところ、私は中上級で失敗してもう1回プラスされました。)
京進ランゲージアカデミーの実技コースでは20回以上の模擬授業がカリキュラムに組み込まれています。
初級、中上級だけでなく、聴解、読解、会話、作文などの科目についての模擬授業もあります。
科目ごとに授業を任された場合でも大丈夫なように、養成講座にいるうちから、力を養っています。
カテゴリー: 事務局からKLAニュース | 2017.10.08