KLA(京進ランゲージアカデミー)日本語教師養成講座・事務局の櫻田&大木です。
3月1日に定期試験が行われました。
新宿校には学生数が約700名もいます。そのため採点はとても大変です。
※新宿校=京進グループの日本語学校のひとつ
集めた答案用紙を一枚一枚採点していきます。
記号で回答する問題は、正解、・不正解の判断がすぐにできます。
しかし、記述式の問題は採点が難しい場合があります。
たとえば次の絵を見て、それについて答えなさいと問題があった場合
子供は何人いますか?
Aさん 4
Bさん 4こ
Cさん 4つ
Dさん 4人
このように学生たちが回答したとします。
皆さんなら配点が2点だった場合、どの子に何点を付けますか?
採点者によって点数に差が出るのはよくありません。
そのためテストの問題を作った際には採点基準も一緒に作ります。
誰が採点しても同じ点数になるように・・・ということです。
この考え方は、KLA日本語教師養成講座の「試験法」で勉強しますよ。
当たり前のように感じることでも、
その事柄について深く考えると新しい発見や気付きを得ることがあります。
日本語教師養成講座は、身近な日本語についてよく考える機会になって、とても面白いですよ。
ぜひ一度体験に来てみませんか?
京進ランゲージアカデミー日本語教師養成講座
事務局 櫻田・大木
カテゴリー: 事務局からKLAニュース | 2018.03.13