K・Hさん(50代男性)
420時間総合コース修了。
職業上副業はできないので
ボランティア等をしながら経験を積み、
定年以降に本格的に始める予定。
日本語教師を目指したきっかけ、養成講座を勉強しようとした目的を教えて下さい。
私は就職当時から定年後は自分の好きなことをすると決めていました。それから数十年がたったある時、かつて人に教える自信がなくてあきらめた「日本語教師」のことが「ふっと」思い浮かび、人生経験を積んだ「今なら」「これからなら」できるような気がしたため、思い切って始めました。
京進ランゲージアカデミーの養成講座を選んだ理由はなんですか?
講座選びでは、数校の養成講座の体験や相談に行きました。そのうえで、
- ①平日の夜と土日に通える。
- ②文化庁届出受理講座となっている。
- ③質問に対して的確に答えられた学校の1つ。
- ④新設講座なので体験はできなかったが、学校の対応・雰囲気(相談時)がよい。
- ⑤オリジナルの講義資料を使用する。
- ⑥資料請求への対応が早い。
などの点から考えて、私には一番合っていると感じたために本養成講座を選びました。
どのようなスケジュールで通学されましたか?
理論は、週3日(土曜日2回+平日2回)で1ターム3.5月
実技は、週2日(平日2回)、週1日(平日1回)、週1日(日曜日1回)で3ターム10.5か月
修了まで1年3か月でした。
養成講座を受ける前、不安だった点、心配だった点、それは、解消できましたか?
- ①講座内容についていけるか。→各受講生に配慮のある丁寧な講義のため、初心者でも十分についていけました。
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- ②最後まで続けられるか。→週1~4回での組み合わせが可能なため、無理なく続けられました。
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- ③実技が不安。→実技は2回に1回25分の模擬授業行いますが、最初は全くできなくてもフォローが十分なため、回数を追うごとにできるようになり、最終的には45分の教育実習ができるようになりました。
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- ④どんな人達と一緒なのか。→年代等は違っても日本語教師になりたい気持ちは一緒のためか、楽しく受講できました。
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- ⑤新設講座のため実績がない。→講師が熱心に教えてくれるため、そのような不安はいつの間にかなくなりました。受講生の意見にもできる限り耳を傾けてもらえたのもよかったと思います。
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京進ランゲージアカデミーの養成講座を受けて良かった点はどこですか?
- 理論の講義は受講生参加型で、数回ながら発表等の活動があり、これらが実技への準備になったこと。
- 振替が可能なこと。
- 2回に1回25分の模擬授業の準備は大変だが、分かりやすい講評・改善点の指摘、教案(45分授業用)の添削や次回への課題の提示があること。
- 実技には初級用だけでなく技能別・シラバス別が含まれていること。
実技への指摘・要求は厳しいが決してスパルタ式ではなく、良い点も毎回指摘されるため自分の特徴・成長が分かること。
修了後の進路や目標を教えて下さい。
職業上副業はできないのでボランティア等をしながら経験を積み、定年以降に本格的に始めようと思います。また、看護・介護の日本語を教えられるようになるため、引き続き勉強を続けます。